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ニンテンドー3DSのリージョンロックについて

知ってる人は知っていることですが、ゲーム機には「リージョンロック」といって海外で発売されたソフトが起動できない、言い方を変えると本体とソフトの購入元の国が一致していないと起動できない仕組みがあります。
これについて、私は詳しいことが知りたかったんですが、知りたい情報を載っけてるサイトが見つけられなかったので、自分で地道に調べる羽目になりまして、後々自分と同じことを考えた人があまり苦労しないようその結果をこうしてまとめることにしました。

なお、今回は「ニンテンドー3DSの」というタイトルで書いてますが、WiiやWii Uまたは任天堂やその他のハードメーカーが現在または過去に発売したハードおよび将来発売するハードにもおおよそ同じ事が言えるのではないかと思います。が、今回ニンテンドー3DSにのみ注目して調べたため、他のハードについての情報は正確性が保証できませんから、あえて「ニンテンドー3DSの」と話を限定しましたことを、前置きさせていただきます。


リージョンロックの解説と、今回知りたかったこと
「3DSにはリージョンロックがあり、つまり海外で買ったソフトは起動できない」というのは、そこら中に書いてあります。だから私もよく知ってます。
そもそも、アメリカで買った3DSとフランスで買った3DS持ってますから。対応しない国のソフトを挿しても、起動ができないどころかそもそもソフトを認識してくれません。認識しないというのは、カードスロットのアイコンが何も差し込まれていない時同様空のままなのです。そこまでは私の知っていることです。
私が知りたかったのはそんなことではなく、「ある国の本体はどの国のソフトが遊べて、どの国のソフトが遊べないのか?」ということです。
先ほど、本体とソフトの国が一致しないと起動できない的なことを言いましたが、例を挙げるとどうやらEU内の国はそうではなく、例えばフランスで買った本体ではイタリアで買ったソフトを遊べるようなのです。
その理由はおそらく、EU内の国に全て同じリージョンコードが割り当てられているからでしょう。
そう、正確に言うと「本体とソフトのリージョンコードが一致していないとゲームが起動できない」のです。

で、今回調べたことは
「どの国にどのリージョンコードが割り当てられているのか?」ということです。


そもそも、なぜリージョンロックはあるのか?
まずこれですよね。はじめてリージョンロックというものを知った人は皆、理不尽だなぁと思うんじゃないかと思います。
昔々のソフトにはリージョンロックというものはありませんでした。つまり、日本で購入した本体でアメリカで発売されたソフトも遊べたし、ヨーロッパで発売されたソフトも遊べたのです。アメリカの本体でも、ヨーロッパの本体でも同様です。
我々の視点に立てば、リージョンロックというものは無い方が良いに決まっています。
ではなぜ、リージョンロックというものはあるのでしょう?おそらくそれは「法規制」が理由ではないかと思います。

皆さん、日本で発売してるゲームはパッケージの表面のすみっこあたりに「CERO A」とか「CERO B」とか、これは全部でA,B,C,D,Zがあるのですが、そういうマークが表示されているのはご存知でしょうか。
「CERO」というのは、「コンピュータエンターテインメントレーティング機構」の略で、ゲームの年齢制限審査を行う非営利法人およびその非営利法人につけられた年齢制限区分のことを指します。
「CERO A」なんて言うと分かりにくい。「CERO A」は昔は「CERO 全年齢」という表記でした。
と、こんなかんじで日本で発売されるゲームソフトは「全年齢対象(A)」、「12才以上対象(B)」、「15才以上対象(C)」、「17才以上対象(D)」、「18未満への販売禁止(Z)」および「教育・データベース」のいずれかに分類され、消費者がゲームを買う際の判断材料としてパッケージに表示する必要があります。
いえ、必要があるというふうにCEROが言っているわけではありませんが、任天堂・ソニー・マイクロソフトのいずれも「CEROの審査を受けること」を日本でのソフト発売の条件の一つとしているため、実質必須になっているのです。

そう、これは「日本でのソフト発売条件」です。海外ではどうかというと、別の審査機構が存在します。
ここまで詳しく書いているところが無いのであくまで推測にすぎませんが、おそらくはその国毎の法規制に従う必要があることがリージョンロックが行われる最大の理由ではないかと思います。
そこに注目すると、リージョンコードの割り当てがなんとなく見えてくるような気がしますよね?

各国のレーティング機構
以下は「リージョンロックを行う理由は各国の法規制に従うため」という仮定のもとで書いていることをご承知おきください。
また、内容に間違いがあっても当方は一切の責任を負わないものとします。


以下に、世界の主要な国のコンピュータゲームのレーティング機構と、それが審査の対象としている国をまとめます。
なお、この項目はWikipediaからの引用になります。(Wikipedia:コンピュータゲームのレイティングシステム)
  • CERO:日本
  • ESRB:アメリカ合衆・カナダ
  • PEGI:アイスランド・キプロス・デンマーク・ポルトガル・アイルランド・ギリシャ・ノルウェー・マルタ・イギリス・スイス・ハンガリー・ラトビア・イスラエル・スウェーデン・フィンランド・リトアニア・イタリア・スペイン・フランス・ルーマニア・エストニア・スロバキア・ブルガリア・ルクセンブルク・オーストリア・スロベニア・ベルギー・ロシア・オランダ・チェコ・ポーランド(ドイツを除くEU加盟国と、その周辺の国のいくつか)
  • USK:ドイツ
  • BBFC:イギリス ただし、一部のソフト(主にPEGIの「18+」区分ソフトと一部の「16+」・「12+」区分ソフト)のみ。
  • ACB:オーストラリア
  • OFLC:ニュージーランド
  • GRB:韓国
  • CSRR:台湾
  • DJCTQ:ブラジル
以上です。おそらく、レーティング機構が対象とする範囲がそのままリージョンコードの割り当てになっていると考えて良いでしょう。
つまり、スペインで買った本体はロシアで買ったソフトが遊べるかもしれないということです。

よく分からないところ
上記のことがまったくその通りなのであれば、「ドイツで買った本体ではドイツで買ったソフトしか遊べない」ということになります。
一方、任天堂やソフトメーカー各社はソフトを海外展開する際、「日本版・北米版・欧州版」などのように表記したりします。これを見ると、ドイツだけ仕様が違うとはちょっと思えないですよね?
どちらの説もそれなりの根拠がありますから、もうどちらを信じるかみたいなレベルになってきます。
ですから、これについては謎ということで。

そもそも、ヨーロッパ版の3DSって使用する言語が選べるんです。これは北米版もそうです。
英語で遊んでたゲームが、本体の使用言語設定をいじるだけでセーブデータはそのままフランス語に早変わり!なんていうことが実際にできます。
で。この使用言語選択には、ドイツ語の項目があるのです。これは「ドイツではやっぱりドイツのソフトしか遊べないけど、ドイツ以外の国に住んでるドイツ語話者のためにある」とも、「審査機構は別だが、ドイツもPEGI審査対象国と共通のリージョンコードが割り当てられている」とも判断できます。どちらが正しいのかは、ドイツ版の本体もソフトも持っていない私には分かりません。
ですから、ドイツ国内のゲーム事情は謎ということで。

他にも、発売国の主要言語と発売されるソフトの使用言語が一致しない例もあります。
どういうことか?例えば、台湾任天堂のページを見てみると、当たり前のように「日文版(日本語版)」のソフトが混じっています。
これは、「ローカライズをしていないが台湾のリージョンコードを割り当てた」のかもしれないし、「台湾版の本体はリージョンコードが日本に設定されているソフトも起動できる」のかもしれません。
台湾はまだ良いほうで、任天堂は香港でも事業を展開していますが、香港は先程のWikipediaの「コンピュータゲームのレイティングシステム」のページに記載されていません。しかも、台湾より「日文版」とか「英文版」の数が多い。
「レーティング機構は存在しないが、香港のリージョンコードが存在する」のか、「香港の本体はリージョンロックが無いに等しい」のか、「Wikipediaに項目が無かっただけで他国と事情は同じである」のか、もうさっぱり分かりません。完全に謎です。

自分が知りたかったことまとめ
以下もこれまた間違ってるかもしれませんのでご承知のほど。当方は一切の責任を負いません。
  • ロシアは欧州のリージョンコードが割り当てられている。
  • イギリスも欧州のソフトが動く。一部例外があるけどそれは個人的にどうでもいい。
  • カナダはアメリカと同じリージョンコードが割り当てられている。
  • リージョン区分は主に日本・北米・欧州(ロシア含む)・韓国・オーストラリア。
  • 台湾と上海とドイツはよくわからん。
  • 南米もあるっぽいけど個人的にはどうでもいい。

何か知っている方
あの国のリージョンロックの詳細を知っているぞ!という方がいらっしゃいましたら、ぜひともコメント等で教えてくださるとありがたいです。この情報間違ってるぞ!っていう指摘もお待ちしています。
また、今回の記事はご相談くだされば転載の許可を致します。無断での転載はご遠慮ください。また、素行によっぽど問題のある人物またはサイトで無い限りしないと思いますが、ご相談されても転載をお断りする場合もあるので「相談したから転載していいんだもんね!」みたいなアホなことは言わないように。
また、転載にしか見えないような度を越えた「引用」もご遠慮ください。
URL乗っけて紹介するのはもちろんOKですよ。

それでは、今回はここまで。
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Author:リーブル
かなり気まぐれ。
ゲームの話が多いかも?

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